前田穂南の身長とプロフィールや経歴は?【オリンピック選手情報】

1年の延期を経て、いよいよ東京オリンピックが近づいてきましたね。

たくさんの日本人選手が出場する中、前田穂南さんというアスリートをご存知でしょうか?

 

前田穂南さんは、陸上競技である「マラソン」の種目で出場に内定している選手です。

内定を決定づけたのは、東京オリンピック代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の大会です。

前田穂波さんは、この大会で見事優勝して内定を勝ち取りました。

最近、マラソンランナーとしてメキメキと調子を上げている前田穂南さんは今もっとも勢いがある選手といえるでしょう。

 

そこで今回は、東京オリンピックという晴れ舞台でパフォーマンスをするであろう前田穂南さんをピックアップ!

前田穂南さんのプロフィールから競技成績まで詳しく紹介していきたいと思います。

 

【東京オリンピック陸上選手】前田穂南の身長は?

 
 
 
 
 
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前田穂南さんの大きな特徴として、身長が166cmとマラソンランナーにしては比較的背が高いことが挙げられます。

東京オリンピックに出場する日本人選手の中ではもっとも長身の選手になりますね。

 

背が高いランナーのメリットは「歩幅が大きく、直線距離に強い」ということです。

前田穂南さんは、まさに長い手足を活かした歩幅が大きい走り方を得意としています。

 

ただ、長身選手が気をつけたいのはカーブの時の走り方です。

歩幅が大きいとカーブの際に余計な距離を走ってしまい、タイムロスや走りやすいポジション取りができなくなるといったデメリットがあるのです。

前田穂南さんのような長身選手は、カーブの走り方がとても重要になってくるのですね。

 

オリンピック本番までに、前田穂南さんがどんなカーブ対策をしてくるのかも見どころの一つになるかもしれません。

 

前田穂南のプロフィールや経歴は?

 
 
 
 
 
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次に前田穂南さんの大まかなプロフィールをまとめてみました。

 

  • 生年月日:1996年7月17日
  • 身長:166cm
  • 体重:44kg
  • 出身地:兵庫県
  • 出身高校:大阪薫英女子高校
  • 所属:天満屋
  • 趣味:走ること
  • 性格:負けず嫌い
  • 好きな言葉:継続は力なり

前田穂南さんが掲げている「継続は力なり」という言葉を表すエピソードがあります。

実は、前田穂南さんは高校時代に駅伝部に所属していたのですが、3年間メンバーに選ばれたことがありませんでした。

しかし、走ることが大好きな前田穂南さんは高校卒業後に実業団「天満屋」に入り、走ることを止めずコツコツとトレーニングを続けていました。

その結果、全国女子駅伝で大阪の成人代表としてメンバー入りを果たすと、高校時代に走れなかった全国の舞台で見事走ることができたのです。

 

さらに、前田穂南さんはマラソンランナーとしての実力を開花させ、ついには東京オリンピックに出場するにまで至ったのです。

これは走ることを継続し続けてきた結果であり、忍耐強く負けず嫌いな前田穂南さんを象徴するようなお話ですね。

 

前田穂南のマラソン歴は?

 
 
 
 
 
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前田穂南さんは学生時代から長距離を専門として取り組んでいました。

とはいえ、長距離といっても1500m、3000m、5000m、10000mや駅伝、マラソンなどいろんな種目がありますよね。

 

前田穂南さんもいろんな種目をチャレンジしてきましたが、本格的にマラソンを始めたのは実業団に入ってからです。

フルマラソンにデビューしたのは、2017年大阪国際女子マラソン

ここで、前田穂南さんは「ネクストヒロイン枠」として初めて正式レースに出場しました。

結果は12位でしたが、手応えを感じた前田穂南さんはマラソン1本に専念したそうです。

 

この大会以降、前田穂南さんは数々のレースに出場して結果を残し、オリンピック代表にも選ばれたというわけですね。

 

前田穂南のフルマラソンでの成績は?

 
 
 
 
 
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最後に、前田穂南さんが実業団「天満屋」に入ってからのフルマラソンの成績をみていきましょう。

 

  • 自己ベスト:2時間23分30秒
  • 17年:大阪国際女子マラソン12位(初マラソン)
  • 17年:北海道マラソン優勝
  • 18年:大阪国際女子マラソン2位
  • 19年:MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)優勝
  • 21年:大阪国際女子マラソン2位

前田穂南さんの名を轟かせたレースが2018年大阪国際女子マラソンだといいます。

このレースでは、前田穂南さんと他2名の選手の三つ巴の戦いになりました。

1人脱落し、高校時代の先輩と一騎打ちになりましたが、最終的に追いつかれてしまい2位でフィニッシュ。

この時、前田穂南さんは自己ベストを5分以上更新したのですが、負けて悔しい気持ちの方が大きかったとコメントを残していました。

 

その後、前田穂南さんはトレーニングを続け、2019年MGCという大会に出場します。

MGCはコースがとてもハードで有名なんですが、前田穂南さんはなんと2位と4分以上の差をつけて優勝を飾ったのです!

このレースの結果を受け、前田穂南さんは東京オリンピック代表に内定する決め手になりました。

 

前田穂南の身長とプロフィールや経歴まとめ

 
 
 
 
 
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前田穂南さんは、今でこそ東京オリンピックに出場できるまでに成長しましたが、学生時代から振り返ると、数々の苦労をしていたのがわかりました。

実業団に入り、駅伝ハーフマラソンなどいろんな経験を積み重ねたことで今の前田穂南さんがあるのですね。

 

そんな努力家な前田穂南さんを知れば知るほど、日本国民として心から応援したいと思いました。

走ることが大好きで、負けず嫌いな前田穂南さんが東京オリンピックという大舞台で活躍してくれることを期待しています。

また、高身長を活かした走りにも注目です!

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